スマートフォンのクーポンの利用率は?

先日リリースされたスマートフォンや携帯のクーポンに関連する調査結果によると、直近1年間に利用したクーポンのタイプは、「紙に印刷されたもの」が、クーポン利用者の76.0%、「スマートフォンや携帯電話のクーポン画面を見せる・端末にかざす」が56.1%になるようです。

さらに利用したクーポンのタイプでは、「紙に印刷されたもの」を利用している方は、2年前の調査と比べて0.8ポイントしか上昇していませんが、「スマートフォンや携帯電話のクーポン画面を見せる・端末にかざす」を利用している方は約8%上昇して、56.1%になっています。約半数以上の方がデジタルのクーポンを利用している状況になっているようです。

また、クーポンの不満点として、「印刷しないと使えないのだとプリンターが無いと使えなくて不便」という意見も回答されています。

クーポン利用に関して、積極的に利用する人は全体の6割弱。「同じものなら、なるべくクーポンが使える店や商品を利用・購入」「利用・購入前にクーポンがあるかどうかを調べる」が全体の各3割を占めるようです。

携帯電話やスマートフォンでクーポンを見せることは日常になりつつあり、一般の消費者も、印刷の手間がなく、取扱やすいデジタルのクーポンになじみつつあるようです。また、アップルペイのようなモバイル決済サービスの普及も相まって、決済とクーポンやポイントサービスなどが、スマホの中で完結していくのはそう時間がかからないかもしれません。
あなたのビジネスでは、この流れをどのように活用しますか?

出典
https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/22410/index.html