初めてwallet passを説明する方には驚かれるのですが、それは、passの配布の仕方が簡単であり、また、様々な媒体で手軽に配布できることにあります。
●パスの配布の手軽さ
イメージ動画をご覧いただくとわかりますが、passは配布がURL形式になっており、例えばスマートフォンで受信したURLをタップして頂くだけで、簡単にpassをApple Walletアプリに格納することができます。
イメージ動画
メール内のURLから、pass(パス)をダウンロードして、walletアプリに保管するデモ(http://bit.ly/2iFO7lF)
もちろん、URLなので、そのURLをQRコード化して、広告掲載誌、フリーペーパー、チラシなどの紙媒体にQRコードを印刷して、カメラで読み取ってもらい、passを配布することが可能になります。
ここで、メールマガジンを発行している方にご提案したいのが、メールマガジンにpassの発行URLを掲載して、自社・自店舗の会員にpassを簡単に配布することです。
●販促自動化のメリット
passを配布すると、インストールしたユーザーの端末に向けて、クーポンを配布することができたり、情報提供したり、自店舗の近くに来たユーザーに対して、プッシュ通知を送ることができたり、iビーコンに反応させてクーポンを表示させたりすることが可能になります。
つまり、passを配布することで、メールマガジンの会員向けに、自動的に来店誘引・販売促進のアプローチが可能になります。すでに会員組織(ポイントカード含む)を持たれている企業の方は、検討してみてはいかがでしょうか?